電力自由化によって何が変わるの?

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電力自由化がなされる前は、一般家庭が使用する電気は、地域ごとに決まった電力会社から購入するものとなっていました。ある程度大きな規模の組織や事業者なら、自由に電力会社を選ぶことができていて、多くの組織や事業者が、一般家庭が使っているのとは別の電力会社を利用していました。そのほうが電気料金はお得だったからです。いよいよ一般家庭でも、自由に電力会社を選ぶことができるようになりました。電気使用量の少ない世帯では、今までと同じ電力会社を使ったほうが割安な状況ですが、電気使用量の多い世帯や、ガスや電話、インターネット回線などとセットで契約できる世帯では、電力会社を変更したほうがお得になるケースも出てきています。選択肢が増えるのは好ましいことです。

一般家庭においても電力自由化が

電力の自由化は、ある程度の規模の組織や事業者については、既におこなわれていました。電力会社は地域独占でしたが、それは一般家庭についてであって、ある程度の規模の組織や事業者の多くは、一般家庭が使っているのとは別の電力会社を利用していました。別の電力会社を利用したほうが、料金がずっとお得だったからです。規模が大きく、大量の電気を使用する場合は、新規参入の電力会社を利用したほうが安くなるようです。一般家庭でも電力自由化がおこなわれるようになりましたが、やはり、今までと異なる電力会社を利用したほうが得なケースというのは、一般的には電気使用量が多い世帯です。まだ一般家庭の電力が自由化されて間もない時期で、選択肢は限られている状態で、今後は使用量の少ない世帯向けのプランも増えてくることが期待されます。

他のサービスとの組み合わせで割安に

電力会社を変更してお得になるのは、電気使用量の多い世帯ですが、電気使用量がさほど多くない世帯でも、ガスや電話、インターネット回線とセットにして申し込むと、電気料金が割安となり、電力会社を変更した方がお得になるケースもあります。電気料金は今まで一律で、選ぶことができるとなっても実感がわかない人も多い状況でしょう。かつての固定電話と同じようなものです。20年ほど経過しても、新規参入会社を利用する方法を知らないでいる人も少なくありません。電力の自由化はまだ始まったばかりなので、よく事情がわからない人が多いですが、電話のようにさまざまなプランが設定されて、電気使用量の少ない人や、他のサービスとセットで申し込めない人にもお得となるような状況になることが望まれます。